【プロ用?】ケンパーアンプは買いなのか?アマチュア中級者の意見【使いやすい?】
どうもこんばんは。
社会人生活結構経つんですけど、「多分~とか、言ってたと思うけど~」とか曖昧な言い方して目の前にパソコンや書類あるのに調べない人が最近いて頭が痛いです。
今日はケンパーについてちょっと語ろうかなと思いました。
発売してから結構経ちますが、プロだけでなくてアマチュアでも割とスタンダードな機材になっているんでしょうか。
北陸のバンドでいうとアニソン界隈にデジタルアンプ使用者が多い印象です。去年はケンパーのフロアタイプ一体型も出てまた使用者が増えたんではないでしょうか?
私は現在パワーアンプ付きのラックタイプを所有しています。
過去記事で紹介させてもらった動画でも殆どケンパーを使って録音・ライブで使用しています。
ギター歴10年オーバーの脱初心者アマチュアギタリストの立場から言わせてもらいますと、
ケンパーは「買い」だと思います。
以下に箇条書きで簡単に実体験に基づいたメリット・デメリットをまとめます。
メリット
①実アンプをマイク録りしたモノと同レベルの良音が自宅でも録れる。
②リモートを使えばライブ演奏で様々なエフェクト・アンプを組み込んだ多彩なシステムを作れる。
③ライブでは自分のモニター用にキャビネット出し、PAにはライン出しをお願いすれば、中音(ステージ上・もしくはスタジオ内での自分のギターの音)を上げすぎなくて済み爆音になりづらい。
④実機アンプと大きなエフェクターボードを持ち込まなくて良いので機材の縮小に繋がる。
⑤アウトプットにも独立したEQが付いており調整ができるので、例えばいつもと同じ設定のはずなのにライブハウスを変えたら出音が違うので、アンプセクションのEQを弄りすぎて元のEQ設定がわからなくなる事が少ない。
⑥本体から出る光が奇麗なのでステージ映えする。
デメリット
①ライブでライン出しすると音が奇麗に出すぎてジャンルによっては自分のギターの音が浮く。
②デジタル機材なのに電源を入れてからの起動がやたら遅い。
③PCソフト上での音色のエディットができない。
④オーディオインターフェース機能がない。
⑤新発売のフロアタイプ一体型のケンパーにはパワーアンプがついていない。
⑥本体のツマミを弄るエディットがめんどくさい。ページが複数またがる場合、特に直感的に感じれない為トーンのエディットが億劫になってくる。
以上ざっくり書いてはみましたがまた追記するかもしれません。
総じてクオリティが高い機材です。
評判ではエフェクトセクションがイマイチ等と言われていますが、オートワウ・コーラス・フェイザー・トレモロ等を実際に使用していますが、実用性抜群なので私としては問題ないです。
メリットを見て魅力的に感じた方で購入を迷っている方は買って損はないかと思います。自宅で音を作り込んでそのまま持ち出してスタジオ・ライブハウスでも使えるのがデジタル機材の魅力ですし、ライン出して気に入っているマイ実機アンプと遜色ない音&クリアさを求めるならケンパーはベストチョイスかと。
AXE FXⅢはコンセプトが違うし値段が高いしね・・・。
ちなみに僕はダイレクトプロファイリング一回して以降、ケンパーでプロファイリングはしてません。アンプを追加で買ったものがあるのでいずれまたプロファイリングして書こうと思います。
以上ケンパーについてでした。